糖尿病は怖い病気?/糖尿病との付き合い方

すでに重症?でも大丈夫

インスリン注射や大量の薬の段階の人でも、まだ大丈夫。注射を薬に替えたり、薬の量を減らしてくれたり、助けてくれるお医者さんがいます。通院しているのに重大な合併症が出てしまった人は、、その病院ではもうダメです。



合併症は出ても進行を防ぎ軽減もできる

糖尿病は、その原因のほとんどが食事です。合併症が出ていないなら絶対に出さないよう自身が正しい知識を身につけて楽しい人生を続けてください。

すでに軽度でも合併症が出てしまった方も、もちろん食事だけで改善しますし、病状を悪化させることもなく『血糖値が高い人』くらいまで生活レベルを戻せます。

しかし、いくらか重い合併症が出てしまっていたら、どうしましょうか。

それでも大丈夫。すでに失明していない限り失明はしません

腎障でも人口透析を受けていない限りそこまでいきません

手足に痺れが出ていても壊疽で無い限り切断しないで改善します

唯一頼れるのは『糖尿病の専門医』

まずは『糖尿病の専門医』を探してください。くれぐれも、普通の内科のお医者さんではダメですよ。

東京で有名な糖尿病の専門医の先生なんかは、患者さんが、はるばる九州から飛行機で通う程の価値があります。

いまでは専門医の数も増えていますので、お近くで探せるかもしれません。

予防のためでも、正しい食事の取り方のためでも、ご家族のためでも、一度くらいは外来で専門医をたずねてみてください。たった一度でも世界が変わりますよ

最後に

私の父は、もともと大量の薬を服薬して、インスリン注射をはじめる一歩手前まで来ていたところでした。

私や家族の助言で、一度だけ専門医の先生を訪ね、本を2冊読んだだけですが元々かかりつけだった内科の先生から出されていた薬は服薬しないでよくなりました(改善したので不要と言われた)。

今では、2日に一度はお酒(とりわけ白ワイン)を飲んでいます。居酒屋にも歩いて出かけます。〆のラーメンやお茶漬けだけは我慢しているようですが。。。

焼肉は厚切りのサーロインをレアで焼いて、サンチュで巻いて食べています。ライスは我慢。

趣味でワインに合う合併症にならない料理をつくろうと、フランス料理の本や雑誌を愛読しています。

みなさんも、止められない贅沢を押し通して盛大に後悔しながら苦しんで死ぬよりは、工夫してできる贅沢で今後の長い人生を楽しんでください。




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